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(株)明治機械製作所
低圧霧化ハンドスプレーガンF21Lシリーズ
低圧霧化ハンドスプレーガンの考え方と特長
低圧霧化スプレーガンでは、空気キャップ内圧力が低く、しかも、キャップのエア穴が大きいので、大気開放と同時にエアの流速が極端に弱くなります。そのため塗料粒子の速度が遅くなり、塗装物にあたっても跳ね返らずに塗膜になる量が増えます。この作用により、汎用ガンに比べ塗料消費量を約15~30%削減することができます。(当社比)。塗料の飛散や跳ね返りを少なくすることにより、スプレー作業環境を改善するとともに、スプレーブースのメンテナンスサイクルを延ばすことができます。
高塗着効率・低飛散、人と環境に優しくコストを低減
極めて低い空気キャップ内圧力〔圧送式0.07MPa、吸上式・重力式0.05MPa〕で優れた微粒化を実現。塗料の飛散や跳ね返りが少なく塗着効率が高く、塗料消費量の削減と作業環境の改善に優れた効果を発揮します。
美しい外観
鍛造ボディに美しいアルマイト処理で耐摩耗性・耐食性に優れ、手になじむ高バランス設計です。
引金荷重を軽減
空気弁、ニードル弁を同一回路にすることにより、引金荷重を約20%軽減(当社比)しました。
広いパターン幅
パターン幅が広く作業効率が向上します。
●塗料粘度は、ラッカーエナメル、明治V-1形粘度カップ22秒です。
●圧送タイプの圧送圧力は0.08MPaです。